2018-06-07 第196回国会 参議院 法務委員会 第15号
○有田芳生君 氷海参考人にお聞きをしたいんですけれども、消費者教育はこれからももっともっと強調していかなければいけないんですが、同時に、文科省が将来的に考えている自立教育、幼稚園の段階から、学習指導要領などをこれから変えていくという方向で動いているんだけれども、実際、例えば明治、大正、昭和、平成と来て、具体的に言えば、大正から昭和の初めにかけてのいわゆる教養主義、当時の若い人たちが例えば阿部次郎の「
○有田芳生君 氷海参考人にお聞きをしたいんですけれども、消費者教育はこれからももっともっと強調していかなければいけないんですが、同時に、文科省が将来的に考えている自立教育、幼稚園の段階から、学習指導要領などをこれから変えていくという方向で動いているんだけれども、実際、例えば明治、大正、昭和、平成と来て、具体的に言えば、大正から昭和の初めにかけてのいわゆる教養主義、当時の若い人たちが例えば阿部次郎の「
これは、やはりこれから本当に世界を相手に活躍していく中で、英語ぐらいは当たり前にしゃべれるのが基本になるだろう、そういう思いの中で、いわば教養主義的な英語教育から、実用英語、しゃべれて、聞けて、それを一つのツールとして使いこなせるだけの基礎をつくる英語教育、そういう方向にこれから大きく変換していこう。 そして二番目の柱が、イノベーションを生む理数教育の刷新。
これは四日ほど前にOECDの「世界の都市の危機を考える」というところで、都市空間をよくするということと一緒に人間の都市で住むべきマナー、礼儀作法、そういうものを一体ヨーロッパの都市は教えてきたのか、産業革命の後にかつての教養主義的ないろんな美しい都市をつくる運動が二十世紀初頭にあったんですが、それにかわる二十一世紀に向かっての日本型の都市あるいは巨大都市に対しての文化の深い、そういう都市空間をつくる
○伏屋委員 文部省も、こういう高校中退者の急増ということに対処しまして、今初中局長からお話がありましたように、追跡調査をしていきたい、そういう追跡調査の資料によって今後のことを検討していきたいという御答弁がありましたけれども、今の高校はどちらかというと教養主義的な高校ではないか、こういうふうに私は考えるわけでございます。
そしてその結果は、同じ学校の中で、アカデミズムを志向する、いわば教養主義的なコースと、それから実務、実学を志向するコースとが分化するというようなことになってきておるのが一般の傾向でございます。
逆に、私は旧制高等学校からいわゆる帝国大学に数えられる学校を出た者でありますけれども、戦後の教育の始まりの時期に、教育刷新委員会のレベルで、主として京都大学、東京大学等の先生方が教養主義というものを第一に掲げて、師範教育というものをやや下に見おろすような形で批判されたということについては、私どもとしてはむしろ現在反省の余地があるのではないかというふうに考えております。
これが伝統工芸の後継者養成に役立つのではないかという考えもありまして、だから一般教養、言いかえれば高等普通教育的なたてまえの高等学校教育を全部に受けさせるんだという一般教養主義があると思うんですよ、お互いの頭の中に。
民放と同じような状態においてNHKが同じ番組を放送できるということは不合理である、民放は娯楽主義でいっていいのだ、NHKは少くとも教育、教養主義でいかなければいかんのだ、そうでなければ受信料をNHKが特殊な立場で固有の権限としてとることはおかしいじゃないか、こういう議論があります。